吹きガラスってテレビなんかでよく見ますよね。
長い鉄の棒に息を吹きこんでプ~ってガラスを膨らますアレです。
あれ見るとやってみたくなりますね。
やってきました♪ 石垣島に旅行に行ったときに。
でも、沖縄でしかできないものじゃありません。
全国津々浦々、ガラス職人さんが店を構えていて、
体験版を用意してあればどこでもできるんです。
以前、長野に旅行に行ったとき、旧豊科インター(現:安曇野インター)を
降りてすぐのところで、吹きガラス見たことありますから。
石垣島の『ガラス工房Ponte(ポンテ)』での吹きガラス体験をお伝えします。
目次
石垣島の『ガラス工房Ponte(ポンテ)』へのアクセス
迷うことはないはずです。市街地ではありませんから。
レンタカーのナビ設定したら、海沿いの道を進みます。
石垣港離島ターミナル辺りからは20分もかかりません。
石垣港離島ターミナルからフサキビーチ方面へ進むとしたら、進行方向の右側にあります。
ガラス工房Ponteは石段を登った2階にあります。
この階段がちょっときつかった・・
小さなお子さんが一緒でしたら、必ず手をつないでくださいね。
駐車場がもしも満車でも唐人墓近くの駐車場もあるそうですから、
お店の人に聞いてみてください。
ハイシーズンでもない限り、まず満車にはならないそうですよ。
というのも、ガラス工房Ponteでの吹きガラス体験は完全予約制ですので、
かぶることがほぼないんです。
ガラス工房Ponteの店内はこのようになっています
階段を登ったら、向かって左の受付棟に入ります。
受付棟の一番奥で受付を行うと、机の上でレクチャーが始まります。
受付のお姉さんが丁寧に話してくれるので、難しいことはありません。
吹きガラスをする前の準備なんですね。
※コップ、一輪挿し、小鉢などを選択します
・模様はどうする? マーブル、線状など
・泡模様を全体に入れるのか、一部に入れるのか
職人さんに渡すようです。
そりゃ、職人さんだって覚えきれませんから(^^;)
ガラスの配色についても説明があります。
「この色と、この色は混ぜちゃダメですよ!
全部、茶色になっちゃいますから。」
なんていうことを教えてくれます。
混ぜちゃダメな色以外を自分で選んで、
好きな色の組み合わせを作ったら準備はおしまいです。
↑ ↑ ↑
この作業台のところで説明受けたり、
自分好みの配色を選ぶんです。
画像のいちばん右の用紙に、できあがりイメージをチェック方式で
記入していきます。左手の台で、お姉さんがお客さんに説明していますね。
ガラス工房Ponteでの吹きガラス体験の実際
娘と妻の2人が体験しました。
受付棟からすぐ隣の「ガラスの溶鉱炉(!?)」がある棟へ移ります。
ここが熱いのなんのって!真っ赤に燃えている溶鉱炉が3つありました。

ちょっと緊張の娘と付き添いの妻
↑ ↑ ↑
職人さんの頭の上に筒がありますよね。
ここから風が出てきています。
そうです、扇風機なんです。
いくら職人さんでも、あの熱気の中での連続作業では
熱中症になってしまいますからね。
お客さんの後ろにも冷気が出てくる筒や扇風機が
ありますので、体験時間くらいなら耐えられますよ。
また、受付棟では冷たい水もセルフで飲めますので、
ペットボトルを忘れても大丈夫です。

さて、これは?
お客さんが自分で配色した、ガラスに色を付けるための原料を
真っ赤に熱したガラスにくっつけているんです。
これできれいな色付けができるわけです。

うわ~ガラスが垂れる~

やったー♪ 吹きガラス初体験★
職人さんがすべてをアシストしてくれます。
というより、お客さんは吹くだけ^^
「やさしく吹いて」「強めに吹いて」と、
すべて適切な指示を出してくれますから、
全然心配はありません。

はい、強く吹いて~

手とり足取り・・

職人さんの腕の見せ所
石垣島『ガラス工房Ponte』での体験料金と体験時間は?
・完全予約制※飛び込みではまず無理ですよ。
・体験料金:3,000円/1人
・体験時間:説明入れて30分ほどです。
『ガラス工房Ponte』で作った、マイ吹きガラス★
出来あがったガラス製品をすぐ持ち帰ることはできません。
なんでも、仕上げに焼いて乾かす工程があるそうです。
取りに行けない人が100%だと思いますので、
自宅への宅配便で送ってもらうことになります。
※もちろん、宅配料はお客さん負担です。

娘の作った一輪挿し。高さ12cmほど。

まあまあかな。

妻の作った小鉢、高さ7cm、直径9.5cmほど。

そうめん鉢としてもおしゃれかな。
さいごに
吹きガラス体験って、旅行に行ったときの良い思い出になりますよ。
割れない(割らない)ことを祈るのみです^^

お店で売っていたガラスのシーサーも一緒に送ってもらいました。