秋の京都、冬の京都で散策の合間に無性に食べたくなるものと言えば、
そう!湯豆腐です♪
京都の旅で湯豆腐を食すと、本当にホッコリします。
「湯豆腐なんて家でいつでも食べられるのに…」なんて、
無粋なことは考えないでくださいね^^
京都で湯豆腐を食すから、旅の最高の思い出になるんです。
たしかに値はちょっと張りますが、粋な名店へ
湯豆腐を食べに行ってみませんか。
庭園も見事で、飛び切りの湯豆腐をいただけるお店の厳選です。
南禅寺エリアの湯豆腐と庭園の名店は「料庭 八千代」
★料亭ではなく「料庭」なんですよ★
滋賀県産の大粒大豆「福豊」と京都の湧水から作られる豆腐は
なめらかな口当たりで木綿と絹ごしの中間と言ったところ。
でも、適度な歯ごたえもあるんです。
「湯豆腐」 松の膳 3,800円 ゆば料理付・お造り付き
※必ず予約してから行きましょうね。☎075-771-4148
・駐車場もありますが、8台のみで予約制です。
※京都の旅は公共交通機関に限りますよ。
湯豆腐へのこだわり!
シンプルな湯豆腐はダシが大切なんです。
利尻昆布と枕崎の本カツオ節でダシを濃い目に引いて
豆腐本来の美味しさを引きたててくれています。
庭園レストラン
名庭を眺めながら、湯豆腐や会席料理が味わえるなんて素敵ですね。
南禅寺名物の湯豆腐を極上の空間で、ぜひ食したいものです。
東山を借景にした池泉山水式庭園にうっとりしますよ。
体が心から冷えてきます。
温まりたくなったときは、名物の湯豆腐が正解です。
趣きあるお庭を眺めつつ、ホッコリしてください。
「料庭 八千代」は、料理旅館「八千代」が手がけています。
嵐山エリアの湯豆腐と庭園の名店は「湯豆腐 嵯峨野」
元旅館の和空間と、約1000坪の広大な庭が魅力の湯豆腐専門店です。
メニューが3,800円の湯豆腐のみなのは、確かな自信の表れと言えます。
柔らかな弾力を持つ「嵯峨豆腐」を味わえば、
湯豆腐一本の信念に納得できるはずです。
湯豆腐へのこだわり!
にがりの代わりに「すまし粉」を使って手作りしている『森嘉』
の嵯峨豆腐を使っています。
口当たりが抜群になめらかで柔らかいのに
コシが強いのが特徴です。
※嵐山ですから渋滞しますし、空車の保証はありません。
・予約不可なので、お昼時をちょっと外すのがベストです。
※営業時間11:00~19:00、☎075-871-6946
ちなみに「嵯峨豆腐」は、川端康成ら文豪が愛したことでも有名です。
テーブル席の新館とお座敷の本館がありますが、
美しいお庭を堪能するなら本館に行ってくださいね★
龍安寺エリアの湯豆腐と庭園の名店は「龍安寺 西源院」
西源院は、石庭(方丈庭園)で知られる世界遺産「龍安寺」の境内にひっそりと立ちます。
豆腐はもともと僧の食物であり、室町時代に中国から伝わったとされます。
精進料理に豆腐を加えた「七草湯豆腐」が名物です。
野菜を散りばめ、目にも美しい湯豆腐です。
座敷からは手入れの行き届いた庭が一望できます。
縁側に出れば、龍安寺の美しい鏡容池もうかがえます。
鹿威しの音が響き、池には優雅に泳ぐ鯉の姿も♪
ロマンチックな風景が広がっていますよ。
湯豆腐へのこだわり!
喉ごしのいい豆腐は、木綿と絹ごしの中間で
特別にあつらえたものです。
白菜やシイタケ、水菜などの七草をちりばめた
体に優しい湯豆腐ですよ。
七草湯豆腐 1,500円
ごはん 200円
営業時間:10時~17時(ラストオーダー16時30分)
☎075-462-4742
・駐車場:約100台
※龍安寺や仁和寺だけなら車でもいいでしょうが、
ほかにも京都観光をするなら電車にしましょうね。
つるんと喉ごしのいい豆腐を季節の七草が色鮮やかに彩ります★
さいごに
「たかが湯豆腐」と思うことなかれ!です。
「されど湯豆腐」ですから。
ダシ文化の京都で育まれてきた湯豆腐です。
そりゃ、いくら南禅寺周辺でも「家で食べる湯豆腐の方が美味い…」
というところに入ってしまったことがあります(^^;)
全然、下調べをして行かなかったときです。
やはり多少の下調べは必要ですよね。
その点、今回お伝えしたのは各エリアを代表する湯豆腐の名店ですから、
ハズレはありません。
私は、秋冬こそ京都を旅するのにベストシーズンだという確信があります。
4年ほど住んでいましたので。
体が冷えたところに食す湯豆腐の美味しいこと♪
京都の旅では、ぜひ湯豆腐を堪能してくださいね。
※こちらもぜひ参考にしてくださいね。
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