1年に1回だけ、それも6月から7月にかけてのわずかな期間にしか見ることのできない蛍たち・・
蛍のオスは一生懸命に光ることによって、メスに対して求愛行動をしています。
そんな子孫繁栄のための行動が、私たちの目を楽しませてくれ、また翌年の蛍観賞を優雅なものにしてくれるんですね。
蛍が舞う幻想的な世界は、自然の摂理が生み出すロマンチックな世界です。
いつまでもいつまでも、あの淡い発光を楽しみたいですね^^
目次
奈良の蛍観賞スポットを厳選してみました
奈良の蛍観賞スポットで、気に入ったところを個人的にですが
ピックアップしてみました。
①東大寺大仏殿近くの大仏蛍
駅近の蛍スポットですので、おそらく他府県でもこれほどの交通便利なところはないんじゃないかと思います。
家族連れやカップルでも、近鉄電車(近畿日本鉄道)でやってきて、お茶したり食事したりが可能なスポットですよ。
近鉄の終電まで奈良を十分楽しむことができるのも魅力です。
②風光明媚な天川村の大自然で蛍を観賞!洞川温泉に泊まると情緒もなおさら。
奈良県の真ん中あたりに、奈良県を代表する洞川温泉があります。
近くには、あの長渕剛が式を挙げたという天河弁財天もあります。
洞川温泉でほっこりするついでに蛍観賞というのも乙なものですよ。
自然って、こんなに漆黒の闇を持っているだなって、その夜の色にびっくりです。
ですから蛍の乱舞が余計に映えるんですね。
>>天川村の洞川温泉で自然の懐に包まれながらの蛍観賞は素敵です。
③奈良県で蛍観賞をするなら室生は外せません
女人高野の室生寺近くに蛍観賞スポットがあります。
室生寺に行かれた方はわかるでしょうが、室生寺周辺って蛍がイ~ッパイ生息していそうな雰囲気ですよね。
そうなんです、室生に蛍はたくさんいてます。
ただ、時間がかかりますし、不便です。
ですので、彼女やお子さんに静かに蛍を見せてやりたい方向けのスポットです。
>>室生で蛍観賞するなら虫よけを必須ですよ。できたらお泊りがまったりできます。
奈良県の蛍観賞の通が行くのは大柳生の蛍スポットです!
近場に柳生一族で有名な柳生藩の家老屋敷があります。
でも、地域としての「柳生」と「大柳生」とは違いますからご注意を!
奈良県人でも大柳生に蛍観賞に行くのは、よほどの通です。
ほぼな~んにもないところですから。奈良市からは車で3,40分と近いのですが、準備万端で行く必要があります。
でも、熱烈な蛍マニアでもない限り、他府県からは来ることはありませんので、
奈良市近郊に住んでいる方でしたら、蛍観賞の穴場スポットとしてチェックしておくのがいいかと思います。