秩父市の師走名物こそ、秩父神社の例大祭「秩父夜祭(ちちぶよまつり)」です。
秩父夜祭は、京都の祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の1つに数えられています。
江戸時代の寛文年間(1661~72)にはこの秩父夜祭が存在していたという記録があり、
300年余りの歴史があります。
京都の祇園祭や飛騨高山祭の超混雑ぶりと同様に
秩父夜祭の込み具合も相当なものです。
しかし、秩父夜祭の豪華絢爛さを思うと、混雑なんか何のそのですね。
そんな秩父夜祭に是非とも車で出かけたいときに
駐車場を確実に確保する方法をお伝えします。
目次
秩父夜祭で駐車場を確保する方法はこれです!
秩父夜祭の情報については、「秩父観光協会」のサイトもヒットします。
でも、駐車場の管轄は秩父市の観光課なんです。
ですので、秩父観光協会で駐車場情報を尋ねても的確な情報を得られません。
そこで、秩父市の観光課に直接尋ねてみました。(もちろん、電話でですが。)
「12月2日も3日も、午前中に到着すれば余裕をもって停められるはずです。
もちろん、近いところから順に埋まっていきます。
遅くなると会場からけっこう遠いところに停めることになります。
12月3日がメインですので、12月2日は比較的余裕があります。
ただ、12月3日の臨時駐車場が8カ所なのに対して2日は
2ヶ所しかないので気をつけてください。
もし、目当ての駐車場が満車であっても、駐車場ごとにいる係員が
空いている駐車場に案内します。」
とのことでした。
つまり、早めに来てねってことです。
秩父夜祭の来場者数は数十万人規模ですが、
電車で訪れる観客の方が圧倒的に多いんですね。
ですから12月2日も3日も、午前中に駐車場に到着したら
ゆったりと停められることになります。
ただ、花火が上がる頃に着くのは危ないですよ。
そんな遅くでは駐車場の空きは保証できません。
秩父夜祭12月2日は駐車場が2ヶ所だけ!?
⇒こちらから臨時駐車場などの交通案内をご覧ください。
以前の交通案内図ですが、例年同じ駐車場が使われています。
右上の曜日は無視してください。秩父夜祭は12月2日と3日に固定されています。
上記交通案内図の左下に注目してください。
12月2日に開放されている臨時駐車場は「P1、P3」の2ヶ所だけです。
12月3日には全8カ所の臨時駐車場が開放されます。
秩父夜祭の概要とアクセス
秩父夜祭へのアクセス
会場は秩父神社周辺になります。
車で行く場合、あなたの自宅から秩父神社を目指して、
近くまで行ったら、上記の臨時駐車場の交通案内図を参照してください。
経路につきましてはナビタイムで検索したらすぐわかりますよ。
⇒ナビタイムの自動車ルート検索
秩父夜祭の概要
・毎年12月2日と12月3日の2日間
・2日間とも夜の花火が圧巻です。
・何といってもこれ!⇒曳行・行事案内図
・なお、詳細な情報を求めるのなら秩父市の公式サイトにしましょう。
※秩父観光協会のサイトはごく一般的な説明だけになります。
秩父夜祭を堪能するときは防寒対策を万全に!
とにかく寒いです。
冷蔵庫より冷えるかもしれません。
ですので、ペラペラのウインドブレーカーでは役に立ちません。
ヒートテックの重ね着して、セーターやフリース、さらに
ダウンは最低必要ですよ。
着ぶくれしてちょうど良いくらいですから。
カイロも忘れずに持っていきましょうね。
さいごに
秩父夜祭を2日間とも堪能するのは大変です。
そこで、ハイライトの12月3日の大祭だけを存分に楽しむというのも一つの手です。
お仕事の事情が許せばお泊りした方が体は楽ですね。
強者なら2泊3日の旅行を楽しむのも素敵です。
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