勝浦漁港は延縄(はえなわ)漁による生マグロの水揚げ日本一の港です。
生きたまま船上へ釣り上げられたマグロは、漁師の手により素早く活締めされ血抜きされます。
そのまま自然死させられたものとは違い、活締めされたマグロは、味・鮮度ともに、とても良質です。
そんな勝浦漁港で毎年開催されるまぐろ祭りでは・・・
なんと、マグロのお刺し身や、マグロのつみれ団子の入ったみそ汁などが無料で振る舞われます。地元特産品や生マグロの特価販売も人気コーナーになっています。
勝浦漁港のまぐろ祭りに車で行くときの駐車場情報についてお伝えします。
目次
勝浦漁港のまぐろ祭りの駐車場情報
無料駐車場が250台分ほど用意されます。
・那智勝浦町役場駐車場

まぐろ祭り実行委員会事務局(那智勝浦町観光協会☎0735-52-5311)によると、
『満車になって困ったという苦情を聞いたことはない』♪
こりゃ嬉しいですよね。
各駐車場には警備員の方がいて、もしも満車になっていても
『あっちの駐車場が空いているよ』って誘導してくれるので安心です。
でも、駐車場が潤沢に用意されているからと言って、
まぐろ祭りが始まってから到着というのは避けたいですよね。
9時からまぐろ祭りは開催されますが、10時や11時に着いたとすると
美味しいイベントは終了している可能性が高いですから。
まぐろ汁の無料配布なんて、もちろんなくなり次第終了ですよ!
楽しいイベントでは早め早めの行動がいちばんですね。
ですので、かなり余裕をもって到着するようにしましょう。
早く着いても、会場周辺を眺めるだけでワクワクすること間違いなしですよ。
勝浦漁港のまぐろ祭りまでのアクセス
勝浦地方卸売市場で開催されます。ナビ設定で検索できないときは、
住所の「和歌山県東牟婁郡(ひがしむろぐん)那智勝浦町大字築地7-8-2」で設定してください。
勝浦漁港は紀伊半島の南端付近に位置します。
車を走らせるとしたら、紀伊半島の東からにするか西からにするか
考えどころです。
いずれにせよ、紀勢自動車道の終点まで行って、一般道を走行しましょう。
絶対に安全で確実です。
間違っても「距離的に短いから」なんて理由で紀伊半島の内部に入り込まないように。
道が狭いところが多いのでスムーズに走れません。
もしも朝早く出発するのなら、照明も不十分ですから危なくて仕方ありません。
ま、関西近郊に住んでいる方でしたら、よくご存じのはずですね。
勝浦漁港のまぐろ祭りの概要
・毎年1月の最終土曜日開催(雨天決行)
・開催時間:9:00~12:00
・開催場所:勝浦地方卸売市場
・来場者数:例年1万人以上の規模
・ペット入場は不可
・まぐろ汁の無料配布はなくなり次第終了
※他府県からも観光客はけっこう来るので、とにかく会場はごった返します。
※マグロを買う人による長蛇の列は必至
勝浦漁港のまぐろ祭りは朝9時からだから早めに到着できるか不安!
まぐろ祭りの開催は午前9時からです。
9時始まりってごく普通の感覚ですよね。
でも、場所が場所だけに、近隣の方なら何ともないでしょうが、
大阪や京都から行くとなると相当な早出をしなくてはなりません。
ひょっとすると、午前3時起きなんてことになるかもしれません。
ま、活気あるまぐろ祭りで、生まぐろを食べたり買ったりするんだから
全然苦じゃないって人が大半だと思いますが。
早起きが苦手ってことになると、前泊組も相当いますよ。
たしかに前泊なら余裕で駐車場にも行けます。
ただ、前泊だと少々残念なことが・・・
そりゃ、お料理も温泉も思う存分に満喫できます。
でも、お料理に美味しいマグロもふんだんに出るはずです。
そうなると、次の日のまぐろ祭りの感動が薄れませんか?
まぐろが大好きで、解体ショーなども楽しみたいなら別ですが。
食傷気味になるかもしれませんね。
↓ ↓ ↓ お泊りどころとは別の楽しみ方の例です。
年に一度のマグロ祭りに訪れました♪
マグロのかぶとやきや刺身など無料で振る舞われました。
焼きたてのかぶとやき油のっておいしいおいしい!
目玉もいいよといれてくれたけど、ごめんなさいでした(笑)干物なども安く販売されてたので、お土産もちゃんと買えます!
温泉も気持ちいいですしぜひ☆
まぐろ祭りが終わったら串本で火まつりも堪能できます!
ちょっと足を延ばすと、本州最南端の串本へ着きます。
何と、まぐろ祭りと同じ1月の最終土曜日に「本州最南端の火まつり」が行わるんです。
火まつりの開催時間は13時からですが、ハイライトは16時30分頃からです。
そして、終わるのが18時30分頃です。
お泊りするのなら、火まつりを堪能してからがいいかもしれませんね。
さいごに
まぐろ祭りを見るために前泊すると、お泊りどころの食事の素晴らしさに
翌日の祭りのまぐろの感動が薄れるかもしれない。
でも、本州最南端の火まつりも見に行って、そこで泊まると
まぐろ祭りでまぐろを購入することはちょっと難しい…(痛むから)
私でしたら、2つの祭りを存分に見学して、
翌日の日曜日にのんびり家路につく方を選びます。