頑張るお母さん♡毎日育児に家事にお疲れさまです。
仕事をしているお母さん、家事育児に仕事に常に時間にも追われて、両立されていて本当にすごいなって思います。私は独身時代、あまりストレスのたまらないタイプでした。そして怒ることがほぼないタイプでした。
それが、結婚して子供が生まれ、育てていく中で、ストレスというものを感じるようになり、よく怒るようになりました。
主人にも「怒りっぽくなったし、短気になった」と言われるくらい。。。
なんでこんなに怒りっぽくなったのか、なにがそうさせてしまうのか、またどう対処すればいいのか、私の私なりの解決法ですがあなたの役に立てたら嬉しいので、体験談を書いてみますね。
子育て中の私のイライラの原因
私は昔っから細かいことは気にならない大雑把なタイプでした。
なので、子育ても気楽にできるんだろうなと勝手に思っていましたが、そうも簡単にはいきませんでした。
イライラする理由、それは自分の思っている理想の行動とは違うものや違うことだった時に起こります。
部屋を綺麗にしたい→片付ける→すぐ散らかされる→せっかく片付けたのにまたやらないとダメ→イライラ
この野菜を食べて欲しい→工夫して作った→にもかかわらず食べてくれなかった→せっかく作ったのに→イライラ
母親を休む時なんてないですよね。
ほんのちょっとのイライラ!そんな小さなイライラがどんどん加算されていくと、今までそんなことで怒らなかったのに、ちょっとしたことでイライラしてしまいます。
そして、怒鳴り散らし子供に恐怖心と不安感を与えてしまいます。
私は以前はそんなに怒るタイプではなかったのですが、今ではよく怒る母になってしまいました。
以前、父親に「おまえの子育ては型にはめようとしすぎている。萎縮して育つんちがうか」と言われてしまいました。
その時は、たまに会うだけのおじいちゃんになんでそんなの言われないとダメなのか、苛立ちを覚えました。
でも結局、自分のイライラの原因は、子供にこうしたい!子供をこうさせたい!という理想が違うものになったからだったので、それを上から頭ごなしに言っていて、父親にはそう見えたのだと思います。
イライラから子供を怒鳴ってしまって負のループ
イライラがたくさん加算されると、爆発してしまいつい怒鳴ってしまいます。
子供はびっくりして一瞬止まりますが、泣く→その声を聞くとまたこちらもイライラして怒鳴る→子供が泣き止まない→もっとイライラする
怒鳴ると、もっとイライラが募ります。でもすぐに怒鳴ってしまった自分に自己嫌悪に陥って、どんどん気分が落ちていきます。私は一度気分が落ちるとなかなか自分では持ち直せないので、どんどん負のループに陥ってしまってどうしようもなくなります。
以前、あまりに怒鳴り散らし続け、自己嫌悪を繰り返していた時のこと。気分が上がらなくなって、携帯サイトで自分は鬱病なのか、チェックリストの診断をいくつか受けると、重度の鬱病と出てきました。このままでは子供達に悪影響だと思い、心療内科に行ってみました。
淡々と話す先生から、鬱状態だと言われ安定剤を出されましたが、それを言われたことにもショックでさらに気分が上がらない。もう本当にドン底でした。
結局のところ救われるのは自分を認めてくれる存在
心療内科から帰ってきても気分も戻らない私。子供たちが暇を持て余し、公園に行きたいと言うので連れて行くと、仲良しママ友に出会いました。
ママ友はいつもの私でない雰囲気を一目見て感じとったようでした。
いきさつを泣きながら話し、「わかる!わかる!」と頷いてくれるだけで気持ちがすっきりしてきて、さっきまで何にそんなに落ち込んでいたのか?と思うくらいに気持ちが変わってきました。
自分のしんどい気持ちを外に吐き出し、聞いてもらうこと。
そしてそれに共感してもらい、自分を認めてもらうことで、私は立ち直ったように思います。
私の場合、心療内科のカウセリングは、逆に気分を下げる結果になっていました。(カウンセリングが必要な方はもちろんいます。あくまで私の場合です。)
子育てでイライラしないためには
自分が子供の行動を先回りして、イライラになる原因を察知しておく。
イライラして自己嫌悪に陥って、ふさぎこみがちになるが外に出る。
気分転換をする。
たまには家事をほったらかしにして、やりたいことをやってみる。
そして、自身に言い聞かせたり、反復する言葉は『まぁ、いっかぁー。』です。
元々の大雑把な性格を利用して、子供を理想の型にはめることをやめました。
いっとき、その言葉を連呼しすぎて子供も使うようになった時はちょっと使うことを控えましたが。笑
さいごに
子供を怒鳴ったり、イライラしたまま長時間いるとそれだけでお互い心にモヤがかかります。
怒鳴ったりした後は必ず、抱きしめてあげましょう。
親と子のスキンシップは言葉以上に気持ちを伝えることができます。
まず怒鳴ってしまったことに謝り、なんでそうなったのか伝えましょう。こうしてくれると、お母さん嬉しいんだよ!と伝えること。
抱きしめながら伝えると、意外と子供はすんなり受け入れてくれるように思います。
そして、お互いの気持ちもスッキリします。
子育てに正解がないとよく言われます。
じゃあ、どうしたらいいの?って思います。
子供に正面から向き合っているから、悩みを持つお母さんがいるんですよね。
もうそれだけで、子供を愛しているんですよね。
私もまだまだ子育て真っ最中。
愛しているから、悩むんだ!悩むお母さんはれっきとしたお母さんなんだと自分を肯定しながら育児をしています。
あなたも一緒に育児頑張りましょうね。